34PM165|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり理論鍼の構造・手技・安全毫鍼・管散術・灸頭鍼・感受性・消毒
アレルギーによりアルコール系消毒薬が使用できない患者に対して、施術部位の消毒に適しているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、アルコール系消毒薬が使えない場合の施術部位消毒を考えます。
アルコールアレルギーがある場合、アルコール系でない皮膚消毒薬としてクロルヘキシジングルコン酸塩が適切です。
解説
鍼施術では、刺入部位の皮膚消毒が感染予防の基本です。通常は消毒用エタノールやイソプロパノールなどが用いられることがありますが、アルコール系消毒薬にアレルギーがある患者では使用を避けます。
クロルヘキシジングルコン酸塩は皮膚消毒に用いられる消毒薬であり、アルコール系消毒薬が使用できない場合の選択肢になります。
イソプロパノールはアルコール系です。次亜塩素酸ナトリウムは環境消毒などで用いられることが多く、施術部位の皮膚消毒には適しません。ホルムアルデヒドは器具や環境の消毒・滅菌の文脈で扱われ、皮膚消毒には不適切です。
安全管理上のポイント
消毒薬は、対象が皮膚か器具か環境かで選びます。患者のアレルギー歴も必ず確認します。
選択肢の確認
1.イソプロパノール
誤り。
イソプロパノールはアルコール系消毒薬です。アルコール系消毒薬が使用できない患者には適しません。
2.クロルヘキシジングルコン酸塩
正しい。
クロルヘキシジングルコン酸塩は皮膚消毒に用いられる消毒薬です。アルコール系消毒薬が使用できない患者の施術部位消毒として適切です。
3.次亜塩素酸ナトリウム
誤り。
次亜塩素酸ナトリウムは環境表面や物品の消毒で用いられることがありますが、施術部位の皮膚消毒には適しません。
4.ホルムアルデヒド
誤り。
ホルムアルデヒドは刺激性や毒性が強く、皮膚の施術部位消毒には不適切です。患者皮膚に使用するものではありません。
覚えるポイント
- アルコール系消毒薬にはエタノールやイソプロパノールがあります。
- アルコールが使えない場合、クロルヘキシジングルコン酸塩を考えます。
- 次亜塩素酸ナトリウムは主に環境消毒で整理します。
- ホルムアルデヒドは皮膚消毒には用いません。
- 消毒薬は対象物と患者のアレルギーで選びます。