34AM26|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
生理学消化・循環・呼吸肝臓・心内圧・肺活量
肺活量を表す計算式はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、肺活量を構成する呼吸気量が問われています。
肺活量は、最大吸気後にできるだけ吐き出せる空気量です。残気量は吐き出せず肺内に残るため、肺活量には含めません。
解説
肺活量は次の式で表されます。
肺活量 = 予備吸気量 + 1回換気量 + 予備呼気量
1回換気量は安静時の1回の呼吸で出入りする空気量です。予備吸気量は普通に吸った後にさらに吸える量、予備呼気量は普通に吐いた後にさらに吐ける量です。
残気量は最大呼気後にも肺に残る空気量で、自分で吐き出すことができません。そのため、肺活量には含まれません。
ひっかけポイント
肺活量には残気量を含めません。残気量を含めると全肺気量に近い考え方になります。
選択肢の確認
1.1回換気量+予備吸気量+予備呼気量
正しい。
肺活量は、1回換気量、予備吸気量、予備呼気量の和で表されます。最大吸気後に吐き出せる量を表す式です。
2.1回換気量+予備呼気量+残気量
誤り。
残気量は最大呼気後にも肺に残る空気量で、吐き出せないため肺活量には含めません。予備吸気量も欠けています。
3.1回換気量+予備吸気量
誤り。
この式には予備呼気量が含まれていません。肺活量は最大吸気から最大呼気までに吐き出せる量なので、予備呼気量も必要です。
4.1回換気量+残気量
誤り。
残気量は肺活量に含まれません。また、予備吸気量と予備呼気量が含まれていないため、肺活量の式として不適切です。
覚えるポイント
- 肺活量 = 予備吸気量 + 1回換気量 + 予備呼気量です。
- 残気量は最大呼気後にも肺に残る空気量です。
- 肺活量には残気量を含めません。
- 呼吸機能では、各肺気量の意味を図のイメージで覚えます。