34AM24|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
生理学消化・循環・呼吸肝臓・心内圧・肺活量
肝臓について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、肝臓の細胞、血流、代謝機能が問われています。
肝臓は、アルブミン合成、解毒、胆汁産生、糖・脂質・タンパク質代謝、熱産生などを担う重要臓器です。
解説
肝細胞は血漿タンパク質であるアルブミンを生成します。アルブミンは血漿膠質浸透圧の維持や物質運搬に関係し、肝機能を考えるうえで重要です。
クッパー細胞は肝臓のマクロファージで、異物や老化赤血球などの処理に関係します。ビタミンAを貯蔵するのは主に伊東細胞です。
肝臓は代謝が盛んで、熱産生も多い臓器です。肝臓へは門脈と肝動脈から血液が入り、肝静脈から流出します。
ひっかけポイント
クッパー細胞は貪食、伊東細胞はビタミンA貯蔵です。肝臓の血液は門脈から入って、肝静脈から出ます。
選択肢の確認
1.クッパー細胞はビタミンAを貯蔵する。
誤り。
クッパー細胞は肝臓に存在するマクロファージで、貪食作用に関係します。ビタミンAを貯蔵するのは主に伊東細胞です。
2.肝細胞はアルブミンを生成する。
正しい。
肝細胞はアルブミンを合成します。アルブミンは血漿膠質浸透圧の維持や物質運搬に重要です。
3.肝臓の熱産生は腎臓より少ない。
誤り。
肝臓は代謝が非常に盛んな臓器で、熱産生も多いです。腎臓より少ないとするのは不適切です。
4.肝臓の血液は門脈から流出する。
誤り。
門脈は消化管などから肝臓へ血液を流入させる血管です。肝臓からの血液は肝静脈を通って下大静脈へ流出します。
覚えるポイント
- 肝細胞はアルブミンを合成します。
- クッパー細胞は肝臓のマクロファージです。
- 伊東細胞はビタミンA貯蔵に関係します。
- 門脈は肝臓への流入路、肝静脈は肝臓からの流出路です。
- 肝臓は代謝と熱産生が盛んな臓器です。