33PM138|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論全身疾患・栄養・精神パーキンソン病・うつ病・鉄欠乏性貧血・ビタミンB1欠乏・過敏性腸症候群
うつ病患者でみられる妄想として最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
うつ病にみられる気分一致性妄想を選ぶ問題です。自分が重大な罪を犯した、周囲に迷惑をかけたと確信する罪責妄想が代表的です。
解説
重症うつ病では、抑うつ気分や自己評価低下と内容が一致する妄想がみられることがあります。代表は罪責妄想、貧困妄想、心気妄想です。罪責妄想では、実際には根拠が乏しくても、自分は取り返しのつかない罪を犯したと確信します。
自殺念慮を伴う可能性があるため、臨床では安全評価を最優先します。
選択肢の確認
1.関係妄想:誤り。関係妄想は周囲の出来事が自分に関係していると確信するもので、統合失調症などでみられます。
2.血統妄想:誤り。血統妄想は自分の出自に関する妄想で、うつ病に典型的ではありません。
3.罪責妄想:正しい。罪責妄想はうつ病の気分一致性妄想として代表的であり正しいです。
4.物盗られ妄想:誤り。物盗られ妄想は認知症、とくにアルツハイマー型認知症などでみられやすいです。
覚えるポイント
- うつ病の三大妄想は罪責・貧困・心気。
- 妄想内容は抑うつ気分と一致しやすい。
- 自殺念慮の評価を忘れない。