33AM47|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論症候・検査所見易感染性・便秘・チアノーゼ・声音振盪・脳神経
脳神経で、障害されると僧帽筋の筋力低下を示すのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、脳神経と支配筋の対応が問われています。
副神経は、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配します。障害されると肩をすくめる力が低下します。
解説
副神経は第11脳神経です。主に胸鎖乳突筋と僧帽筋の運動を支配します。
僧帽筋が障害されると、肩甲骨の挙上や上方回旋が弱くなり、肩をすくめる動作が困難になります。副神経麻痺では肩が下がる、上肢挙上がしにくいなどの症状がみられます。
三叉神経は顔面感覚と咀嚼筋、顔面神経は表情筋、迷走神経は咽頭・喉頭や内臓機能に関係します。
ひっかけポイント
僧帽筋と胸鎖乳突筋が出たら副神経です。表情筋は顔面神経、咀嚼筋は三叉神経です。
選択肢の確認
1.三又神経
誤り。
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼筋の運動に関係します。僧帽筋を支配する神経ではありません。
2.顔面神経
誤り。
顔面神経は表情筋、涙腺・唾液腺の一部、味覚などに関係します。僧帽筋の筋力低下を起こす代表ではありません。
3.迷走神経
誤り。
迷走神経は咽頭・喉頭、心臓、消化管など広い範囲の機能に関与します。僧帽筋支配ではありません。
4.副神経
正しい。
副神経は僧帽筋と胸鎖乳突筋を支配します。障害されると僧帽筋の筋力低下がみられます。
覚えるポイント
- 副神経は第11脳神経です。
- 副神経は僧帽筋と胸鎖乳突筋を支配します。
- 僧帽筋障害では肩をすくめる力が低下します。
- 三叉神経は咀嚼筋、顔面神経は表情筋です。