32PM130|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論運動器・神経障害の施術顔面筋・RA母指・過活動膀胱・頸神経根・胸郭出口・ドケルバン・腰神経根・正中神経
過活動膀胱の患者に対する治療で、脊髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、過活動膀胱に対する治療で、脊髄排尿中枢と関係する経穴が問われています。
排尿中枢は仙髄レベルと関係が深く、仙骨部の経穴を考えます。
解説
過活動膀胱では、尿意切迫感、頻尿、夜間頻尿、切迫性尿失禁などがみられます。排尿機能には、膀胱、尿道括約筋、骨盤神経、自律神経、仙髄排尿中枢が関係します。
中髎は仙骨部、第3後仙骨孔に取る膀胱経の経穴です。仙髄排尿中枢と関係する部位にあり、過活動膀胱など排尿障害への治療穴として重要です。
関元兪は腰部、五枢は下腹部外側、志室は腰部外側にある経穴であり、脊髄排尿中枢を介した治療穴としては中髎が最も適切です。
ひっかけポイント
排尿障害では仙骨部、特に後仙骨孔の経穴を意識します。中髎は第3後仙骨孔にあります。
選択肢の確認
1.関元兪
誤り。
関元兪は腰部にある膀胱経の経穴です。下焦に関係しますが、脊髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのは中髎です。
2.五枢
誤り。
五枢は足少陽胆経の経穴で、下腹部外側にあります。過活動膀胱に対する仙髄排尿中枢へのアプローチとしては中髎が適切です。
3.志室
誤り。
志室は腰部外側にあり、腎との関係で用いられる経穴です。脊髄排尿中枢を介した治療穴としては中髎を選びます。
4.中髎
正しい。
中髎は第3後仙骨孔にある経穴で、仙髄排尿中枢と関係します。過活動膀胱に対する治療穴として最も適切です。
覚えるポイント
- 過活動膀胱では尿意切迫感、頻尿、夜間頻尿が重要です。
- 排尿機能は仙髄排尿中枢と関係します。
- 中髎は第3後仙骨孔にあります。
- 排尿障害では仙骨部の経穴を意識します。