32PM116|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
経絡経穴概論要穴・五兪穴・絡穴・郄穴五兪穴・下合穴・絡穴・郄穴・八会穴
絡穴が郄穴より末梢にある経脈はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、各経脈の絡穴と郄穴の位置関係が問われています。
末梢にあるとは、体幹から遠く、手足の先に近い位置にあるという意味で考えます。
解説
足の太陰脾経では、絡穴は公孫、郄穴は地機です。
公孫は足内側、第1中足骨底部の前下方にあり、足部の経穴です。一方、地機は下腿内側、陰陵泉の下方3寸にあります。したがって、足の太陰経では絡穴の公孫が、郄穴の地機より末梢にあります。
他の選択肢では、絡穴が郄穴より末梢にある関係にはなりません。
ひっかけポイント
要穴の位置関係は、穴名だけでなく、手足のどの高さにあるかで判断します。
選択肢の確認
1.手の太陽経
誤り。
手の太陽小腸経では、絡穴の支正と郄穴の養老の位置関係を考えます。絡穴が郄穴より末梢にある経脈としては該当しません。
2.手の少陰経
誤り。
手の少陰心経では、絡穴の通里と郄穴の陰郄の位置関係を考えます。絡穴が郄穴より末梢にある経脈ではありません。
3.足の太陽経
誤り。
足の太陽膀胱経では、絡穴の飛揚と郄穴の金門の位置関係を考えます。飛揚は下腿にあり、金門より末梢ではありません。
4.足の太陰経
正しい。
足の太陰脾経の絡穴は公孫で足部にあり、郄穴の地機は下腿にあります。絡穴が郄穴より末梢にあります。
覚えるポイント
- 足太陰脾経の絡穴は公孫です。
- 足太陰脾経の郄穴は地機です。
- 公孫は足部、地機は下腿にあります。
- 末梢とは手足の先に近い方向です。