32PM115|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
経絡経穴概論取穴法・体表指標天牖・陰都と中脘・膻中・命門・膝窩・上腕・経火穴・腋窩
左右の第12肋骨先端を結ぶ線と後正中線の交点で、棘突起下方陥凹部にあるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、背腰部の督脈経穴を体表指標から判断します。
左右の第12肋骨先端を結ぶ線は、第2腰椎付近の高さを確認する指標として用いられます。
解説
命門は督脈の経穴で、第2腰椎棘突起下方陥凹部に取ります。
左右の第12肋骨先端を結ぶ線と後正中線の交点は、おおむね第2腰椎棘突起下方の高さを示すため、命門が正答です。
懸枢は第1腰椎棘突起下方、腰陽関は第4腰椎棘突起下方に取ります。下極兪は腰部の奇穴として整理します。
ひっかけポイント
第12肋骨先端の高さは命門の目安です。腸骨稜最高点は腰陽関の目安として覚えます。
選択肢の確認
1.懸枢
誤り。
懸枢は第1腰椎棘突起下方に取る督脈の経穴です。第12肋骨先端を結ぶ線の高さに対応する命門とは異なります。
2.命門
正しい。
命門は第2腰椎棘突起下方陥凹部にあります。左右の第12肋骨先端を結ぶ線を目安に取穴します。
3.腰陽関
誤り。
腰陽関は第4腰椎棘突起下方にあります。左右の腸骨稜最高点を結ぶ線を目安にする経穴です。
4.下極兪
誤り。
下極兪は腰部の奇穴として扱われます。設問の第12肋骨先端を結ぶ線と後正中線の交点にある督脈穴としては命門が適切です。
覚えるポイント
- 命門は第2腰椎棘突起下方にあります。
- 第12肋骨先端を結ぶ線は命門の高さの目安です。
- 懸枢は第1腰椎棘突起下方です。
- 腰陽関は第4腰椎棘突起下方です。