32PM111第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

経絡経穴概論要穴・五兪穴・絡穴・郄穴五兪穴・下合穴・絡穴・郄穴・八会穴

膝蓋骨尖と内果尖とを結ぶ線を3等分し、内果尖から3分の1にあるのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、下腿内側の骨度と要穴の対応が問われています。

膝蓋骨尖と内果尖を結ぶ線は下腿内側の取穴で重要です。この線を3等分し、内果尖から3分の1、つまり約5寸の位置にある代表穴は、肝経の絡穴である蠡溝です。

解説

下腿内側では、内果尖から上方への寸法を用いて、腎経、肝経、脾経の要穴を整理します。

肝経の絡穴は蠡溝で、内果尖の上方5寸に取ります。設問の「膝蓋骨尖と内果尖とを結ぶ線を3等分し、内果尖から3分の1」という条件は、おおよそ内果尖上方5寸に相当するため、肝経の絡穴が正答です。

腎経の絡穴は大鐘、脾経の郄穴は地機、陰蹻脈の郄穴は交信であり、それぞれ位置が異なります。

ひっかけポイント
下腿内側では、内果尖から2寸、3寸、5寸などの距離が頻出です。要穴名だけでなく、部位もセットで覚えます。

選択肢の確認

1.肝経の絡穴
正しい。
肝経の絡穴は蠡溝です。蠡溝は内果尖の上方5寸に取るため、設問の位置に合います。

2.腎経の絡穴
誤り。
腎経の絡穴は大鐘です。大鐘は内果後下方、踵骨上方の部位に取る経穴であり、設問の内果尖から3分の1の位置とは一致しません。

3.脾経の郄穴
誤り。
脾経の郄穴は地機です。地機は陰陵泉の下方3寸に取る経穴であり、設問の位置とは異なります。

4.陰蹻脈の郄穴
誤り。
陰蹻脈の郄穴は交信です。交信は内果尖の上方2寸付近に取るため、設問の位置とは一致しません。

覚えるポイント

  • 肝経の絡穴は蠡溝です。
  • 蠡溝は内果尖の上方5寸に取ります。
  • 腎経の絡穴は大鐘です。
  • 脾経の郄穴は地機です。
  • 陰蹻脈の郄穴は交信です。

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