32AM48|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論症候・身体所見ホルネル症候群・せん妄・貧血所見
疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、貧血や全身疾患に関連する特徴的な身体所見を確認します。
鉄欠乏性貧血では、スプーン状爪、舌炎、口角炎などがみられます。
解説
鉄欠乏性貧血では、鉄不足によりヘモグロビン合成が低下します。代表的な症状は、動悸、息切れ、倦怠感、めまいなどです。
身体所見として、爪が薄くなって反り返るスプーン状爪が有名です。試験では、鉄欠乏性貧血とスプーン状爪の組合せをよく問われます。
溶血性貧血では黄疸や脾腫がみられることがあります。巨赤芽球性貧血ではハンター舌炎や神経症状が重要です。再生不良性貧血では汎血球減少による貧血、感染、出血傾向がみられます。
ひっかけポイント
スプーン状爪は鉄欠乏性貧血、ハンター舌炎は巨赤芽球性貧血と整理します。
選択肢の確認
1.溶血性貧血-ばち指
誤り。
溶血性貧血では赤血球破壊により黄疸や脾腫がみられることがあります。ばち指は慢性肺疾患や心疾患などで重要です。
2.鉄欠乏性貧血-スプーン状爪
正しい。
鉄欠乏性貧血では爪が薄く反り返るスプーン状爪がみられます。正しい組合せです。
3.巨赤芽球性貧血-黄疸
誤り。
巨赤芽球性貧血ではハンター舌炎や神経症状が重要です。黄疸は溶血性貧血などで考えます。
4.再生不良性貧血-ハンター舌炎
誤り。
ハンター舌炎はビタミンB12欠乏などによる巨赤芽球性貧血でみられます。再生不良性貧血では汎血球減少が重要です。
覚えるポイント
- 鉄欠乏性貧血ではスプーン状爪がみられます。
- 巨赤芽球性貧血ではハンター舌炎が重要です。
- 溶血性貧血では黄疸や脾腫を考えます。
- 再生不良性貧血では汎血球減少が起こります。