46AM60|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 7101で規定されている酸素の配管端末器のピン穴の配置はどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、JIS T 7101で規定される医療ガス配管設備の配管端末器について、酸素のピン穴配置を判断します。
医療ガスの配管端末器では、酸素、亜酸化窒素、治療用空気、吸引などを誤接続しないように、ガスごとにピン穴の配置が決められています。
酸素の配管端末器は、図の選択肢1のように、2つの小さいピン穴が大きい中央穴をはさんで一直線上に並ぶ 180°配置です。
解説
医療ガス配管では、誤ったガスを患者に投与すると重大事故につながります。
そのため、配管端末器とアダプタには、ガスごとに異なる形状やピン配置が用いられます。
この問題では、酸素の配管端末器のピン穴配置を図から選びます。
図の見方は次の通りです。
- 中央の大きな穴を基準に見る
- 周囲の小さいピン穴の位置関係を見る
- 角度表示を確認する
- 酸素は小さいピン穴が上下に並ぶ 180°配置と判断する
選択肢1では、中央の大きな穴をはさんで、小さいピン穴が上下方向に一直線上へ配置されています。
図にも 180° と示されており、酸素の配管端末器のピン穴配置として適切です。
図で見るポイント
この問題では、穴の数だけでなく、小さいピン穴どうしの角度を見ます。酸素は、中央穴をはさんで小さいピン穴が一直線上に並ぶ 180°配置です。
安全管理上のポイント
医療ガス配管端末器のピン方式は、誤接続を防ぐための重要な安全機構です。酸素と他の医療ガスを取り違えると、低酸素などの重大事故につながるため、端末器の形状確認はME機器安全管理でも重要です。
選択肢の確認
1.
図選択肢です。
正しい。
図では、小さい2つのピン穴が中央の大きな穴をはさんで上下方向に一直線上へ配置されています。角度は 180° と示されており、JIS T 7101で規定される酸素の配管端末器のピン穴配置に該当します。
2.
図選択肢です。
誤り。
図では、小さいピン穴の配置が 135° になっています。酸素の配管端末器は、選択肢1のような 180°配置であるため、この配置は酸素には該当しません。
3.
図選択肢です。
誤り。
図では、小さいピン穴が3方向に分かれ、120°の配置が示されています。酸素の配置は上下に一直線となる 180°配置なので、この図は酸素の配管端末器としては不適切です。
4.
図選択肢です。
誤り。
図では、小さいピン穴が中央穴に対して近い角度で配置され、45°と示されています。酸素のピン穴配置は 180°であり、この45°配置ではありません。
5.
図選択肢です。
誤り。
図では、小さいピン穴が直角方向に配置され、90°と示されています。酸素は小さいピン穴が上下に一直線に並ぶ 180°配置であるため、この配置は酸素には該当しません。
覚えるポイント
- JIS T 7101では、医療ガス配管設備の安全に関する事項が扱われます。
- 医療ガス配管端末器では、ガスの誤接続を防ぐためにピン方式が用いられます。
- 酸素の配管端末器は、2つの小さいピン穴が中央穴をはさんで一直線に並ぶ 180°配置です。
- 図問題では、中央穴ではなく、周囲の小さいピン穴の角度を確認します。
- 医療ガスでは、酸素、亜酸化窒素、治療用空気、吸引などを取り違えないことが安全管理上重要です。
