46AM23第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識生体電位・モニタ/脳波・脳機能計測

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査で、睡眠中に計測しないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**の検査で睡眠中に計測する代表的な項目を確認します。

SASでは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなることで、酸素飽和度の低下や睡眠の分断が起こります。
そのため、呼吸状態、酸素化、睡眠状態を評価する項目が重要です。

解説

SASの検査には、簡易検査と終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)があります。

代表的に確認する項目は次の通りです。

  • 呼吸フロー:鼻や口の気流を確認します。
  • いびき音:上気道狭窄の手がかりになります。
  • 動脈血酸素飽和度:無呼吸や低呼吸に伴う酸素低下を確認します。
  • 脳波:PSGで睡眠段階や覚醒反応を評価します。

一方、血圧はSASと関連する重要な循環指標ですが、SAS検査で睡眠中に通常計測する主要項目ではありません。
したがって、「睡眠中に計測しないのはどれか」という問いでは、血圧が正答になります。

ひっかけポイント
SASは高血圧と関連しますが、SAS検査の睡眠中計測項目として血圧を選ぶ問題ではありません。疾患との関連と、検査で直接測る項目を分けて考えます。

選択肢の確認

1.呼吸フロー
該当します。
呼吸フローは、鼻や口の気流を調べるために測定します。無呼吸や低呼吸の有無を評価する重要な項目です。

2.いびき音
該当します。
いびき音は、上気道の狭窄や閉塞を反映する所見として評価されます。SASの検査で確認される項目です。

3.動脈血酸素飽和度
該当します。
SASでは無呼吸や低呼吸により酸素飽和度が低下します。パルスオキシメータによるSpO2測定は重要な検査項目です。

4.血圧
正答。通常のSAS検査で睡眠中に計測する主要項目には該当しません。
SASは高血圧と関連しますが、睡眠中のSAS検査で呼吸イベントを判定する代表項目は、呼吸フロー、酸素飽和度、いびき、脳波などです。血圧はこの問題で問われる睡眠中の主要計測項目ではありません。

5.脳波
該当します。
終夜睡眠ポリグラフ検査では、脳波を用いて睡眠段階や覚醒反応を評価します。SASによる睡眠の分断を判断するために重要です。

覚えるポイント

  • SASでは、睡眠中の呼吸停止、低呼吸、酸素低下、睡眠の分断を評価します。
  • 呼吸フロー、いびき音、SpO2はSAS検査で重要です。
  • PSGでは、脳波により睡眠段階や覚醒反応を確認します。
  • 高血圧はSASと関連しますが、通常のSAS検査で睡眠中に計測する主要項目としては血圧を選びません。

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