40AM24第40回 管理栄養士国家試験 過去問

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第40回午前・問17〜42

治療に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

治療の種類(原因療法・対症療法・保存療法・根治療法)を、具体例と正しく結びつける問題です。

解説

原因療法は病気の原因を取り除く治療、対症療法は症状を和らげる治療です。根治療法は病気を完全に治す治療、保存療法は手術をせず薬や安静などで対応する治療を指します。

早期胃がんに対する内視鏡的切除術は、がんそのものを取り除いて完治を目指すので根治療法です。

細菌性肺炎への抗菌薬は原因菌を叩くので原因療法、進行胃がんへのバイパス手術は通過障害を回避する対症的な手術です。

選択肢の確認

1.進行胃がんに対するバイパス手術は、原因療法である。
適当でない。がんを取り除かず通過障害を回避する対症的な手術です。

2.十二指腸潰瘍に対するプロトンポンプ阻害薬の使用は、対症療法である。
適当でない。プロトンポンプ阻害薬は、単に痛みを一時的に和らげるだけでなく、胃酸分泌を抑えて潰瘍の治癒を促す治療です。本問の分類では、症状だけを抑える対症療法とは区別します。

3.細菌性肺炎に対する抗菌薬の使用は、保存療法である。
適当でない。原因菌を除去するので原因療法です。

4.早期大腸がんに対する大腸部分切除は、保存療法である。
適当でない。手術でがんを切除するので保存療法ではなく根治を目指す治療です。

5.早期胃がんに対する内視鏡的切除術は、根治療法である。
最も適当。がんを取り除き完治を目指すため根治療法です。

覚えるポイント

  • 原因療法=原因を除く、対症療法=症状を抑える
  • 根治療法=完全に治す、保存療法=手術せず対応
  • 早期がんの内視鏡的切除は根治療法

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