37PM158|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第37回午後・問153〜170
給食経営における資源に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
給食経営における経営資源(人的・物的・資金的・情報的・方法的資源)の分類を正しく判断できるかを問う問題です。
解説
経営資源は次のように分類されます。
・人的資源:調理従事者、管理栄養士などの人材とその能力。
・物的資源:施設・設備・調理機器・食材料など形のあるもの。
・資金的資源:経営に必要な資金。
・情報的資源:市場情報、新しい機器や食材の情報、顧客データなど。
・方法的資源:調理技術、ノウハウ、マニュアルなどの方法・技術。
選択肢では「何を有効活用・管理しているのか」に注目します。ABC分析で食材料を重点管理するのは、食材料という物的資源の有効活用です。
選択肢の確認
1.オール電化された厨房は、人的資源に当たる。
最も適当とはいえない。厨房(施設・設備)は物的資源に当たります。
2.ABC 分析に基づいてA グループの食材を重点管理することは、物的資源の有効活用に当たる。
最も適当である。食材料は物的資源であり、使用金額の大きいAグループを重点管理することは物的資源(および食材料費)の有効活用に当たります。
3.調理従事者に衛生教育を実施することは、資金的資源の有効活用に当たる。
最も適当とはいえない。従事者の教育は人材の能力を高める取組であり、人的資源の有効活用に当たります。
4.新しい大量調理機器の情報は、方法的資源に当たる。
最も適当とはいえない。機器に関する「情報」は情報的資源に当たります。方法的資源は調理技術やノウハウなどです。
5.省エネルギー調理機器の導入は、情報的資源の有効活用に当たる。
最も適当とはいえない。調理機器の導入は設備に関することであり、物的資源の活用に当たります。
覚えるポイント
- 物的資源=施設・設備・機器・食材料、人的資源=人材と教育
- 「機器そのもの」は物的資源、「機器の情報」は情報的資源
- ABC分析はAグループ(使用金額の大きい食材)を重点管理する手法