37PM112|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第37回午後・問111〜136
身長150 cm、体重40 kg、標準体重50 kg の女性患者。1 日尿中クレアチニン排泄量が750 mg のときのクレアチニン身長係数(%)である。ただし、クレアチニン係数は、18 mg/kg 標準体重とする。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
クレアチニン身長係数(%)を計算する問題です。実測の1日尿中クレアチニン排泄量を、標準体重から求めた基準値で割って求めます。
解説
クレアチニン身長係数は、実際の尿中クレアチニン排泄量が、標準体重から期待される値に対して何%かを示す指標で、筋肉量の評価に使います。
公式。クレアチニン身長係数(%)= 実測1日尿中クレアチニン排泄量 ÷(クレアチニン係数 × 標準体重)× 100
基準値の計算。クレアチニン係数18 mg/kg × 標準体重50 kg = 900 mg
代入。750 ÷ 900 × 100 = 83.3…(約83%)
よって答えは約83です。
注意。分母には実測体重40kgではなく標準体重50kgを使います。
選択肢の確認
1.120
最も適当とはいえない。分母に体重を小さく取るなどの誤りで、正しい計算になりません。
2.104
最も適当とはいえない。分母に実測体重40kgではなく別の値を使った誤りに相当します。
3.96
最も適当とはいえない。基準値の取り方を誤った場合の値で、正しくありません。
4.83
最も適当である。750 ÷(18×50)× 100 = 約83 で計算どおりです。
5.42
最も適当とはいえない。分母を約1,800とするなどの誤りで、正しい値ではありません。
覚えるポイント
- クレアチニン身長係数(%)= 実測値 ÷(係数×標準体重)×100。
- 分母は標準体重を使う(実測体重ではない)。
- 筋肉量(骨格筋量)の評価指標である。