37AM91|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第37回午前・問82〜97
更年期の生理的変化に関する記述である。減少または低下するものとして、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
更年期に減少または低下する生理指標を選ぶ問題です。卵巣機能低下に伴うホルモン変化がポイントです。
解説
更年期は卵巣機能が低下し、卵胞ホルモン(エストロゲン)とプロゲステロンの分泌が減少します。
これに対しネガティブフィードバックが外れ、下垂体からのFSH・LHは増加し、GnRHの分泌も保たれます。エストロゲン低下によりLDLコレステロールは上昇します。
選択肢の確認
1.性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌量
誤り。GnRHは減少せず、むしろ亢進傾向です。
2.プロゲステロンの分泌量
最も適当である。卵巣機能低下によりプロゲステロンの分泌は減少します。
3.卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量
誤り。FSHはネガティブフィードバックが外れ増加します。
4.黄体形成ホルモン(LH)の分泌量
誤り。LHも増加します。
5.血中LDL コレステロール値
誤り。エストロゲン低下によりLDLは上昇します。
覚えるポイント
- 更年期はエストロゲン・プロゲステロンが減少
- FSH・LHは増加(フィードバックが外れる)
- LDLコレステロールは上昇