37AM1|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
社会・環境と健康第37回午前・問1〜16
一次、二次および三次予防に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
予防医学の一次・二次・三次予防の区分を、具体例で正しく分類できるかが問われています。
解説
一次予防は、病気や障害が起こる前に発症を防ぐことです。健康教育、生活習慣の改善、予防接種などが該当します。
二次予防は、検診などによって病気を早期に見つけ、早期治療につなげることです。
三次予防は、発症後の重症化や再発を防ぎ、機能回復や社会復帰を支えることです。
職場のストレスチェックは、労働者が自分のストレスに気づき、職場環境の改善につなげてメンタルヘルス不調を未然に防ぐため、主に一次予防に位置づけられます。
選択肢の確認
1.住民を対象とするがん検診は、一次予防である。
誤り。がん検診は早期発見が目的なので二次予防です。
2.ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種は、二次予防である。
誤り。ワクチン接種は発症を防ぐ一次予防です。
3.脳梗塞発症後の機能回復訓練は、二次予防である。
誤り。発症後の機能回復訓練(リハビリ)は三次予防です。
4.職場におけるストレスチェックは、三次予防である。
誤り。ストレスチェック制度の主な目的は、メンタルヘルス不調の未然防止であり、一次予防です。発症後の回復・職場復帰を支える三次予防ではありません。
5.精神障害者に対する社会復帰支援は、三次予防である。
最も適当である。発症後の社会復帰支援は三次予防に当たります。
覚えるポイント
- 一次予防=発症前(予防接種・生活習慣改善)
- 二次予防=早期発見(検診・スクリーニング)
- 三次予防=発症後の回復・社会復帰・再発予防
- ストレスチェック=メンタルヘルス不調を未然に防ぐ一次予防