36PM159|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第36回午後・問153〜170
介護保険施設における、目測法による個人の食事摂取量の評価に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
介護保険施設で行われる目測法による食事摂取量評価の特徴と正しい方法を問う問題です。
解説
目測法は、提供した食事に対してどれだけ食べ残したか(残菜量)を目で見て推定し、摂取量を評価する方法です。例えば「全量摂取」「2分の1摂取」のように割合で記録します。秤量法のように正確な摂取量は得られませんが、簡便で日常的に継続しやすいのが利点です。
評価のばらつきを防ぐため、施設内で統一した共通の基準(判定区分)を用いることが重要です。また、残菜として数えるかどうかの扱いにも注意が必要です。食べこぼした食品は口に入っていないので残菜(未摂取分)に含めます。一方、お浸しの汁のように、もともと摂取量として想定しない部分は残菜に含めません。
選択肢の確認
1.正確な摂取量を把握できる。
誤り。目測法は目分量による推定であり、秤量法に比べて正確な摂取量は把握できません。簡便さが利点の方法です。
2.食べ残し量で摂取量を評価する。
最も適当。目測法は、提供量に対する食べ残し(残菜)の割合を目測し、そこから摂取量を推定・評価する方法です。
3.評価は、評価者個人の基準を用いて行う。
誤り。評価者ごとに基準が異なると結果がばらつくため、施設で統一した共通基準を用いて評価します。
4.食べ残したお浸しの汁は、残菜に含める。
誤り。お浸しの汁は摂取を想定していない部分であり、残菜には含めません。
5.食べこぼした食品は、残菜に含めない。
誤り。食べこぼした食品は実際には摂取されていないため、残菜(未摂取量)に含めて評価します。
覚えるポイント
- 目測法=食べ残し(残菜)の割合を目測して摂取量を推定する簡便な方法。
- 評価は施設で統一した共通基準で行う(個人の基準は不可)。
- 食べこぼしは残菜に含める。お浸しの汁など摂取を想定しない部分は含めない。