109Q019第109回 薬剤師国家試験 過去問

下図は、食事摂取基準における摂取量とリスクの概念図である。図中のAで示 されるのはどれか。1つ選べ。 過剰摂取によって健康障害が生じるリスク 1.0 不足のリスク 0.5 0.025 0 A 習慣的な摂取量

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

図の左側は摂取不足のリスクです。Aでは不足リスクが0.025、すなわち必要量を満たせない者が約2.5%となっており、集団のほとんどが必要量を満たす推奨量を表します。

解説

実画像では、習慣的摂取量を増やすにつれて不足リスクが低下し、そのリスクが0.025となる位置にAがあります。推奨量は、ある性・年齢階級のほとんど、約97~98%の人が必要量を満たすと推定される1日摂取量で、必要量の分布が正規分布とみなせる場合は推定平均必要量に標準偏差の2倍を加えて設定します。推定平均必要量なら不足リスクは0.5です。図の右側で過剰摂取リスクが増え始める境界は耐容上限量に対応します。

選択肢の確認

1.耐用上限量:過剰摂取による健康障害を避けるための上限で、図の右側に対応します。
2.推奨量:正答。不足リスクが2.5%となり、ほとんどの人の必要量を満たす摂取量です。
3.目安量:推定平均必要量と推奨量を算定できない場合に、良好な栄養状態を保つ量として設定します。
4.推定平均必要量:集団の50%が必要量を満たすと推定される量で、不足リスクは0.5です。
5.目標量:生活習慣病の発症予防を目的に、当面の目標とする摂取量です。

覚えるポイント

不足リスク0.5は推定平均必要量、0.025は推奨量、過剰リスク側の境界は耐容上限量と読み取ります。

109Q018109Q020
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