60PM038|第60回 作業療法士国家試験 過去問
介護保険における通所リハビリテーションで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2.介護老人保健施設で実施できる。
この問題のポイント
通所リハビリテーション(デイケア)は、要介護者に対し生活機能の維持・向上を目的としたサービスで、実施主体と場所の理解が試されます。特に「施設サービス」と「居宅サービス」の区別が重要です。
解説
通所リハビリテーションは、医師の指示のもと、生活のための機能(作業・身体・認知など)を回復・維持するために行われます。実施可能な場所は、介護老人保健施設、病院、診療所などです。これらの施設がサービスを提供できるため、選択肢2は正確です。
一方、他の選択肢は以下の通り誤りです。
- 入浴支援が主目的とは限らず、生活機能の維持が中心です。
- 利用期間の上限は存在せず、必要に応じて継続可能です。
- 要介護1から対象であり、要介護2以上とは限りません。
- 通所リハビリテーションは「居宅サービス」に分類され、施設サービスとはなりません。
この問は、通所リハビリテーションと通所介護(デイサービス)の違いを理解する上で重要です。前者は医師の指示を受け、機能回復を目的とし、実施主体が施設である点が鍵です。
選択肢の確認
1.主な目的は入浴の支援である。
→ 誤り。入浴支援は通所介護(デイサービス)の主な目的。通所リハビリテーションは機能維持を目的とする。
2.介護老人保健施設で実施できる。
→ 正しい。実施主体として介護老人保健施設が含まれる。
3.利用期間の上限は6 か月である。
→ 誤り。期間は原則的に上限なし。
4.要介護2 以上の要介護者が対象である。
→ 誤り。要介護1〜5すべて対象。要支援者は予防給付対象。
5.介護保険事業の施設サービスの一つである。
→ 誤り。通所リハビリテーションは居宅サービスであり、施設サービスではない。
覚えるポイント
「通所リハビリテーション=医師指示で、施設で、機能維持」
→ 見えるのは「施設」で、目的は「機能」。
→ 「居宅サービス」という分類がポイント。