59AM034|第59回 作業療法士国家試験 過去問
Barthel Index で「部分介助」の判定がない項目はどれか。
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正解: 3
正答
3.整容
この問題のポイント
Barthel Indexでは、各項目の評価が「自立」「部分介助」「全介助」の3段階であることが多く、その中で「部分介助」の判定が存在しない項目は、評価が極めてシンプルな「自立(5点)か全介助(0点)」の2段階のみ。この項目は「整容」に限られる。
解説
Barthel Indexは、日常生活の自己管理能力(ADL)を評価するためのスコアリングツールで、11項目に分かれ、それぞれ10点または5点の配点が設定される。その中で「整容(grooming)」は、洗顔、歯磨き、髪の整理、ひげ剃りなどの行動を評価するが、評価段階は「自立(5点)」または「全介助(0点)」の2段階にとどまる。部分介助の判定は存在せず、中間点(5点)の設定がなければ、介助の有無を明確に判断できる。他の項目(更衣、食事、トイレ、階段昇降など)はすべて「自立」「部分介助」「全介助」の3段階評価を受けるため、部分介助の判定が含まれる。この点が本問の鍵となる。
選択肢の確認
1.更 衣:自立(10点)、部分介助(5点)、全介助(0点)の3段階あり。
2.食 事:同様に3段階評価あり。
3.整 容:自立(5点)または全介助(0点)の2段階のみ。部分介助なし。
4.階段昇降:自立(10点)、部分介助(5点)、全介助(0点)の3段階。
5.トイレ動作:同様に3段階評価あり。
覚えるポイント
「整容」はBarthel Indexで唯一、部分介助の判定がなく、自立か全介助の2段階で評価される。他のすべての項目は、介助の程度に応じた中間点を設けているため、この項目は「部分介助がない」という特徴を持つ。試験でこの点を確認できれば、迅速に正答にたどり着ける。