118B12|第118回 医師国家試験 過去問
内科系呼吸器COPD・喘息・気道疾患
胸部の模式図を別に示す。 慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の重症例にみられる心尖拍動はどこか。

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正解: e
解説
正解:e ⑤
重症COPDでは、肺の過膨張によって横隔膜が低位化し、心臓全体が前下方へ押し下げられます。
その結果、心尖拍動は通常の第5肋間鎖骨中線付近よりもさらに下方、ときに心窩部寄りで触れるようになります。
病態の流れ
- COPDで肺が過膨張する。
- 横隔膜が低位になる。
- 心臓が前下方へ偏位する。
- 心尖拍動も下方へ移動する。
選択肢の考え方
- 最も下方に位置する場所が、COPD重症例での心尖拍動に対応します。
- したがって⑤が正解です。
覚えるポイント
- COPD重症例では
横隔膜低位
心尖拍動も下方偏位