116B10|第116回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生医療制度・社会保障
社会保障制度について正しいのはどれか。
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正解: e
正解
e 結核患者の医療費の公費負担は感染症法に規定されている。
解説
社会保障制度に関する問題では、法律の対応関係 と 大まかな制度の実数感覚 を整理しておくことが大切です。
この中で正しいのは、結核患者の医療費の公費負担が感染症法に規定されている という記載です。
正しい選択肢
- e
結核は感染症法上の重要な感染症であり、必要な医療に対する公費負担の規定があります。
誤っている選択肢
- a
診療録の保存義務期間は 2年間ではなく 5年間 です。 - b
国民健康保険組合 の被保険者数は 6千万人よりはるかに少なく、この記載は不正確です。市町村国保や他の医療保険制度と混同しないことが大切です。 - c
国民医療費は増加していますが、2000年から20年間で 3倍 というのは過大です。 - d
介護保険では、一般に 第2号被保険者〈40〜64歳〉 の方が 第1号被保険者〈65歳以上〉 より多くなります。
ひっかけポイント
この問題では、数字を厳密に暗記しているかよりも、
- 保存期間は5年
- 国保組合は6千万人もいない
- 医療費は増えているが3倍ではない
- 介護保険は第2号の方が多い
という大枠を押さえているかが重要です。
覚えるポイント
- 診療録保存は 5 年
- 結核の公費負担は感染症法
- 社会保障制度では、法律名と制度の対象を対応づけて覚えると整理しやすいです。