33AM17|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学脱臼・小児肘肩鎖関節脱臼
右肩鎖関節上方脱臼患者の衣服着脱の介助で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.左から脱がせ、右から着せる。
この問題のポイント
衣服の着脱介助では、患側をできるだけ動かさないことが重要です。
基本は、脱ぐときは健側から、着るときは患側からです。
右肩鎖関節上方脱臼では右が患側、左が健側です。
したがって、脱がせるときは左から、着せるときは右から行います。
解説
肩鎖関節脱臼では、肩周囲の疼痛が強く、上肢を動かすことで症状が増悪します。
衣服の着脱で患側を先に大きく動かすと、疼痛を増強させたり、整復位・固定位を乱したりする可能性があります。
脱衣では、まず動かしやすい健側から袖を抜くことで、患側への負担を減らします。
着衣では、先に患側の袖を通しておくことで、患側を後から無理に動かす必要がなくなります。
この問題では右肩鎖関節上方脱臼なので、右が患側です。
そのため、左から脱がせ、右から着せるのが正しい介助です。
選択肢の確認
1.右から脱がせ、左から着せる。
誤り。
右は患側です。脱衣時に患側から脱がせると疼痛が増強しやすくなります。また、着衣時は患側から着せるのが基本です。
2.右から脱がせ、右から着せる。
誤り。
着衣は右からでよいですが、脱衣を患側である右から行うのは不適切です。
3.左から脱がせ、左から着せる。
誤り。
脱衣は左からでよいですが、着衣は患側である右から行います。
4.左から脱がせ、右から着せる。
正しい。
脱衣は健側の左から、着衣は患側の右から行います。
覚えるポイント
- 衣服の着脱介助は、患側をなるべく動かさない。
- 脱健着患と覚える。
- 脱ぐときは健側から。
- 着るときは患側から。
- 右肩の損傷では、左から脱がせて右から着せる。