33AM108|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学細胞・筋・神経生理神経伝導・反射
筋紡錘で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1.深部感覚受容器である。
この問題のポイント
筋紡錘は、筋の長さや伸張速度を感知する受容器です。
筋や腱、関節などからの情報は深部感覚に含まれるため、筋紡錘は深部感覚受容器です。
解説
筋紡錘は骨格筋の筋腹内に存在する受容器です。
筋が引き伸ばされると筋紡錘が刺激され、Ia群線維やII群線維を介して中枢へ情報が伝えられます。
筋紡錘は伸張反射に関与し、筋が急に伸ばされたときにその筋を収縮させることで、筋の長さを調節します。
筋腱移行部に存在するのは、主に腱紡錘、つまりゴルジ腱器官です。ゴルジ腱器官は筋張力を感知します。
筋紡錘は、細かな運動調節が必要な筋ほど密度が高くなります。粗大な動きをする筋で密度が高いわけではありません。
また、筋紡錘は筋が伸張されたときにインパルスを発射しますが、「筋の自動伸展時」という表現は不適切です。筋の他動的伸張や伸張速度の変化を感知することが重要です。
選択肢の確認
1.深部感覚受容器である。
正しい。
筋紡錘は筋の長さや伸張速度を感知する深部感覚受容器です。
2.筋腱移行部に存在する。
誤り。
筋紡錘は筋腹内にあります。筋腱移行部にあるのは主にゴルジ腱器官です。
3.粗大な動きをする筋では密度が高い。
誤り。
筋紡錘は、細かな運動制御が必要な筋で密度が高いです。
4.筋の自動伸展時にインパルスを発射する。
誤り。
筋紡錘は筋の伸張を感知しますが、「自動伸展時」という表現は不適切です。筋の伸ばされ具合や伸張速度を感知します。
覚えるポイント
- 筋紡錘は筋腹内にある。
- 筋紡錘は筋の長さと伸張速度を感知する。
- 筋紡錘は深部感覚受容器。
- ゴルジ腱器官は筋腱移行部にあり、筋張力を感知する。
- 伸張反射に関与するのは筋紡錘。