33AM104|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学呼吸・腎・消化・代謝水・電解質・代謝・体温
体温調節中枢があるのはどれか。
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正解: 2
正答
2.視床下部
この問題のポイント
体温調節中枢は、間脳にある視床下部に存在します。
視床下部は、自律神経系や内分泌系を調節し、体温、摂食、飲水、睡眠、情動などの恒常性維持に関与します。
解説
体温は、熱産生と熱放散のバランスによって保たれています。
寒い環境では、視床下部が体温低下を感知し、交感神経活動を高めたり、骨格筋のふるえを起こしたりして熱産生を増やします。
暑い環境では、発汗や皮膚血管拡張を促し、熱放散を増やします。
このような体温調節の中心となるのが視床下部です。
視床は感覚情報の中継に関与します。橋や延髄は脳幹に含まれ、呼吸、循環、嚥下など生命維持に重要ですが、体温調節中枢として最も重要なのは視床下部です。
選択肢の確認
1.視床
誤り。
視床は感覚情報の中継に関与します。体温調節中枢ではありません。
2.視床下部
正しい。
視床下部は体温調節中枢をもち、発汗、皮膚血流、ふるえなどを調節します。
3.橋
誤り。
橋は脳幹の一部で、呼吸調節や脳神経核などに関与しますが、体温調節中枢ではありません。
4.延髄
誤り。
延髄は呼吸中枢、循環中枢、嚥下・嘔吐反射などに関与しますが、体温調節中枢ではありません。
覚えるポイント
- 体温調節中枢は視床下部。
- 視床下部は恒常性維持の中枢。
- 暑いときは発汗・皮膚血管拡張。
- 寒いときはふるえ・皮膚血管収縮。
- 視床は感覚中継、延髄は呼吸・循環中枢と区別する。