32PM9|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
関係法規・社会保障・医療安全感染症・消毒病原体・消毒薬・院内感染
手術器具の消毒法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
手術器具は、体内や無菌組織に触れるため、消毒ではなく滅菌が必要です。
代表的な方法は、高圧蒸気滅菌法です。
解説
消毒は、病原微生物を感染が起こらない程度まで減らすことです。
滅菌は、芽胞を含むすべての微生物を死滅または除去することです。手術器具のように無菌性が必要な器具では、滅菌が必要です。
高圧蒸気滅菌法は、オートクレーブを用いる方法で、金属製手術器具などに広く使われます。
火炎滅菌は実験器具などには用いられますが、一般の手術器具全体の標準的処理としては高圧蒸気滅菌を選びます。紫外線消毒は表面や空気の消毒に用いられますが、器具内部や影になる部分には不十分です。
感染管理での注意点
手術器具はクリティカル器材です。無菌組織に入る器具は消毒ではなく滅菌が必要です。
選択肢の確認
1.高圧蒸気滅菌法
正しい。
高圧蒸気滅菌法は、手術器具の滅菌に用いられる代表的な方法です。芽胞を含む微生物を死滅させる目的で使用されます。
2.火炎滅菌法
誤り。
火炎滅菌は白金耳など限られた実験器具に用いられます。手術器具の一般的な滅菌法としては高圧蒸気滅菌法が適切です。
3.紫外線消毒
誤り。
紫外線消毒は表面や空気の消毒に用いられますが、影になる部分や内部には効果が届きにくいです。手術器具の滅菌法としては不十分です。
4.低温消毒
誤り。
手術器具には高度な無菌性が必要です。低温消毒ではなく、適切な滅菌法を用いる必要があります。
覚えるポイント
- 手術器具には滅菌が必要。
- 滅菌は芽胞を含むすべての微生物を対象とする。
- 高圧蒸気滅菌法は手術器具の代表的滅菌法。
- 紫外線消毒は影や内部に弱い。