32PM72|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学リハビリテーション医学高齢者・ロコモ・サルコペニア
高齢者の外傷予防エクササイズで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
高齢者の外傷予防では、転倒予防と身体機能維持が重要です。
安全性を考えると、高強度で瞬発的なハイパワーエクササイズは不適切です。
解説
高齢者では、筋力低下、バランス能力低下、柔軟性低下、視力低下、認知機能低下、服薬の影響などにより転倒リスクが高くなります。
外傷予防エクササイズでは、バランス能力の改善、柔軟性の維持、持久力の向上、筋力維持を目的に、安全で継続しやすい運動を選びます。
バランスエクササイズは転倒予防に役立ちます。エアロビクスエクササイズは心肺機能や活動性の維持に役立ちます。柔軟性改善エクササイズは関節可動域や動作のしやすさを保つために重要です。
一方、ハイパワーエクササイズは高強度・高負荷になりやすく、高齢者の外傷予防としては不適切です。転倒や筋骨格損傷の危険があります。
高齢者での注意点
高齢者の運動は、無理な高強度よりも、安全に継続できることが大切です。転倒予防ではバランス、筋力、柔軟性、環境調整を組み合わせます。
選択肢の確認
1.バランスエクササイズ
記述としては正しい。
バランスエクササイズは、姿勢制御能力を改善し、転倒予防に役立ちます。高齢者の外傷予防として適切です。
2.ハイパワーエクササイズ
正答。記述としては誤り。
高強度で瞬発的な運動は、高齢者では転倒や筋骨格損傷のリスクを高めることがあります。外傷予防エクササイズとしては不適切です。
3.エアロビクスエクササイズ
記述としては正しい。
適切な強度の有酸素運動は、心肺機能や活動性の維持に役立ちます。高齢者の体力維持にも有用です。
4.柔軟性の改善エクササイズ
記述としては正しい。
柔軟性を改善する運動は、関節可動域を保ち、動作をスムーズにします。転倒や外傷の予防に役立ちます。
覚えるポイント
- 高齢者の外傷予防では転倒予防が重要。
- バランス、柔軟性、有酸素運動は有用。
- 運動は安全で継続できる強度にする。
- ハイパワーエクササイズは高齢者の外傷予防として不適切。