32PM46|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学病理総論・損傷創傷・組織損傷
汚染創の管理で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
汚染創の管理では、異物や壊死組織を取り除き、感染を防ぎながら創傷治癒を促します。
基本は、創洗浄、デブリドマン、適切なドレッシングです。
解説
汚染創では、泥、砂、異物、細菌、壊死組織などが創内に存在する可能性があります。
創洗浄は、異物や細菌量を減らすために重要です。デブリドマンは、壊死組織や汚染組織を除去し、感染リスクを下げる処置です。
ドレッシングは創を保護し、適切な湿潤環境を保ち、外部からの汚染を防ぐ目的で行います。
一方、消毒薬を創部に漫然と塗布すると、細胞毒性により肉芽形成や上皮化を妨げることがあります。汚染創管理の基本としては、十分な洗浄と必要なデブリドマンが重要です。
創傷管理での注意点
汚染創では、消毒薬を塗ればよいという考え方ではなく、洗浄で汚染物を減らし、壊死組織を除去し、創の治癒環境を整えることが重要です。
選択肢の確認
1.創洗浄
記述としては正しい。
創洗浄は汚染物、異物、細菌量を減らすために重要です。汚染創管理の基本です。
2.デブリドマン
記述としては正しい。
デブリドマンは壊死組織や汚染組織を除去する処置です。感染予防と創傷治癒促進に役立ちます。
3.消毒薬塗布
正答。記述としては誤り。
消毒薬を創部に漫然と塗布すると、治癒に必要な細胞にも障害を与えることがあります。汚染創管理では、消毒薬塗布よりも洗浄やデブリドマンが重要です。
4.ドレッシング
記述としては正しい。
ドレッシングは創を保護し、治癒に適した環境を整えるために行います。外部からの汚染予防にも関係します。
覚えるポイント
- 汚染創管理では創洗浄が重要。
- 壊死組織や異物があればデブリドマンを考える。
- ドレッシングで創を保護し治癒環境を整える。
- 消毒薬の漫然とした塗布は創傷治癒を妨げることがある。