32PM41|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学神経・画像・意識障害神経変性・筋萎縮
筋萎縮性側索硬化症で現れるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
筋萎縮性側索硬化症は、運動ニューロンが障害される疾患です。
進行すると、呼吸筋麻痺が生命予後に大きく関係します。
解説
筋萎縮性側索硬化症は、上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの両方が障害される神経変性疾患です。
筋力低下、筋萎縮、線維束収縮、嚥下障害、構音障害などがみられます。進行すると呼吸筋が障害され、呼吸不全を起こします。
一方、感覚障害や膀胱直腸障害は比較的目立ちにくいとされます。褥瘡は長期臥床により二次的に起こることはありますが、筋萎縮性側索硬化症そのものの代表症状としては呼吸筋麻痺を選びます。
臨床での注意点
筋萎縮性側索硬化症では、呼吸機能、嚥下機能、栄養状態、コミュニケーション支援が重要になります。
選択肢の確認
1.褥瘡
誤り。
褥瘡は長期臥床や圧迫により起こる皮膚障害です。筋萎縮性側索硬化症で二次的に問題になることはありますが、疾患の代表症状としては呼吸筋麻痺を選びます。
2.感覚障害
誤り。
筋萎縮性側索硬化症では主に運動ニューロンが障害されます。感覚障害は比較的目立ちにくいです。
3.呼吸筋麻痺
正しい。
筋萎縮性側索硬化症では進行により呼吸筋が障害され、呼吸筋麻痺や呼吸不全が起こります。生命予後に関わる重要な症状です。
4.直腸膀胱障害
誤り。
筋萎縮性側索硬化症では、膀胱直腸障害は比較的目立ちにくいとされます。脊髄損傷などで重要な症状と区別します。
覚えるポイント
- 筋萎縮性側索硬化症は運動ニューロン疾患。
- 筋力低下、筋萎縮、線維束収縮が重要。
- 進行すると呼吸筋麻痺を起こす。
- 感覚障害や膀胱直腸障害は比較的目立ちにくい。