32PM28|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学診察法・救急診察法・バイタルサイン
打診時に清音が聞こえるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
打診音は、内部に空気が多いか、実質臓器かによって変わります。
正常肺では、空気を含むため清音が聞こえます。
解説
打診は、体表を叩いて内部の状態を推定する診察法です。
肺は空気を含むため、正常では清音が聞こえます。肺炎や胸水などで空気が減ると、濁音を示すことがあります。
心臓や肝臓は実質臓器であり、空気を含まないため濁音になります。
腸はガスを含むため、清音よりも鼓音として表現されることが多いです。
診察での注意点
打診音は、肺は清音、肝臓・心臓は濁音、腸管ガスは鼓音と整理します。空気量の違いを考えると覚えやすくなります。
選択肢の確認
1.肺
正しい。
正常肺は空気を含むため、打診で清音が聞こえます。胸部診察の基本所見です。
2.心臓
誤り。
心臓は実質臓器で空気を含まないため、打診では濁音を示します。清音ではありません。
3.肝臓
誤り。
肝臓も実質臓器であり、打診では濁音を示します。肝濁音界の確認に用いられます。
4.腸
誤り。
腸はガスを含むため、打診では鼓音として聞こえることがあります。清音の代表は肺です。
覚えるポイント
- 正常肺は清音。
- 心臓と肝臓は濁音。
- 腸管ガスは鼓音。
- 打診では内部の空気量をイメージする。