32PM29第32回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学診察法・救急他覚所見

リンパ節腫脹をきたさないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

リンパ節腫脹は、感染症、悪性腫瘍、免疫反応などでみられます。

心筋梗塞は、リンパ節腫脹をきたす代表疾患ではありません。

解説

リンパ節は、免疫反応が起こる場所です。感染症や腫瘍、炎症性疾患などで腫脹することがあります。

結核では、頸部リンパ節などが腫れることがあります。悪性腫瘍では、リンパ節転移により腫脹をきたすことがあります。伝染性単核症では、発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹が特徴です。

心筋梗塞は、冠動脈の閉塞により心筋が壊死する疾患です。胸痛、冷汗、呼吸困難、不整脈などが問題になり、リンパ節腫脹をきたす代表疾患ではありません。

臨床でのイメージ
リンパ節腫脹をみたら、感染、悪性腫瘍、免疫疾患を考えます。心筋梗塞は循環器の急性疾患として別に整理します。

選択肢の確認

1.結核
リンパ節腫脹をきたします。
結核ではリンパ節結核として頸部リンパ節腫脹などをきたすことがあります。この問題では「きたさないもの」を選ぶため、正答ではありません。

2.悪性腫瘍
リンパ節腫脹をきたします。
悪性腫瘍ではリンパ節転移により腫脹をきたすことがあります。硬く、可動性が乏しいリンパ節は注意が必要です。

3.心筋梗塞
正答。リンパ節腫脹をきたす代表ではありません。
心筋梗塞は冠動脈閉塞による心筋壊死であり、胸痛や循環不全が主な問題です。リンパ節腫脹をきたす疾患としては扱いません。

4.伝染性単核症
リンパ節腫脹をきたします。
伝染性単核症では、発熱、咽頭痛、頸部リンパ節腫脹などがみられます。リンパ節腫脹をきたす代表的感染症です。

覚えるポイント

  • リンパ節腫脹は感染症や悪性腫瘍でみられる。
  • 結核はリンパ節腫脹をきたすことがある。
  • 伝染性単核症では発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹が重要。
  • 心筋梗塞はリンパ節腫脹の代表原因ではない。

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