32AM78|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器中枢神経・脳神経
味覚に関与しないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
味覚に関係する脳神経は、顔面神経、舌咽神経、迷走神経です。
舌下神経は舌の運動に関係し、味覚には関与しません。
解説
舌の味覚は、部位によって支配神経が異なります。
舌前方3分の2の味覚は、顔面神経の枝である鼓索神経が関係します。舌後方3分の1の味覚は舌咽神経が関係します。喉頭蓋付近などの味覚には迷走神経が関係します。
一方、舌下神経は舌筋を支配する運動神経です。舌を動かす働きには重要ですが、味覚を伝える神経ではありません。
ひっかけポイント
舌下神経は名前に「舌」が入るため味覚と混同しやすいですが、役割は舌の運動です。味覚ではなく運動神経として覚えます。
選択肢の確認
1.顔面神経
味覚に関与します。
顔面神経は、鼓索神経を介して舌前方3分の2の味覚に関係します。この問題では「関与しないもの」を選ぶため、正答ではありません。
2.舌咽神経
味覚に関与します。
舌咽神経は、舌後方3分の1の味覚に関係します。味覚神経として重要です。
3.舌下神経
正答。味覚に関与しません。
舌下神経は舌筋を支配する運動神経です。舌の運動には関係しますが、味覚を伝える神経ではありません。
4.迷走神経
味覚に関与します。
迷走神経は、喉頭蓋付近などの味覚に関係します。味覚に関与する神経として整理します。
覚えるポイント
- 舌前方3分の2の味覚は顔面神経。
- 舌後方3分の1の味覚は舌咽神経。
- 喉頭蓋付近の味覚は迷走神経。
- 舌下神経は舌の運動神経で、味覚には関与しない。