33AM71|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器中枢神経・脳神経
感覚性言語中枢が局在するのはどれか。
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正解: 3
正答
3.側頭葉
この問題のポイント
感覚性言語中枢は、言葉を理解する働きに関係します。
代表はウェルニッケ野で、優位半球の側頭葉に局在します。
したがって、感覚性言語中枢が局在するのは側頭葉です。
解説
言語中枢には、主に運動性言語中枢と感覚性言語中枢があります。
運動性言語中枢はブローカ野で、主に前頭葉にあります。発語、つまり言葉を話す運動プログラムに関係します。
感覚性言語中枢はウェルニッケ野で、主に側頭葉の上側頭回後部にあります。言葉を聞いて理解する働きに関係します。
ウェルニッケ野が障害されると、流暢に話すことはできても、言葉の理解が障害され、意味の通らない発話がみられることがあります。
頭頂葉は体性感覚や空間認知などに、後頭葉は視覚に関係します。
したがって、感覚性言語中枢の局在は側頭葉です。
選択肢の確認
1.前頭葉
誤り。
前頭葉には運動性言語中枢であるブローカ野が存在します。
2.頭頂葉
誤り。
頭頂葉は体性感覚や空間認知などに関係します。感覚性言語中枢の主座ではありません。
3.側頭葉
正しい。
感覚性言語中枢であるウェルニッケ野は、主に側頭葉にあります。
4.後頭葉
誤り。
後頭葉は視覚中枢に関係します。
覚えるポイント
- 感覚性言語中枢=ウェルニッケ野。
- ウェルニッケ野は側頭葉。
- 運動性言語中枢=ブローカ野。
- ブローカ野は前頭葉。
- 後頭葉は視覚、頭頂葉は体性感覚と関連づける。