32AM65第32回 柔道整復師国家試験 過去問

解剖学・画像基礎内臓・脈管の解剖消化器・呼吸器・縦隔

グリソン鞘を有するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

グリソン鞘は、肝臓の内部で門脈、肝動脈、胆管などを包む結合組織です。

したがって、グリソン鞘を有する器官は肝臓です。

解説

肝臓には、肝門から門脈、肝動脈、肝管、リンパ管、神経などが出入りします。

肝臓内では、門脈枝、肝動脈枝、胆管枝がまとまって走行し、それらを結合組織が包みます。この結合組織をグリソン鞘といいます。

肝小葉や門脈三つ組を理解するうえでも重要な構造です。

解剖で見るポイント
肝臓では、門脈、肝動脈、胆管の位置関係を押さえます。グリソン鞘は肝臓に特有の結合組織として覚えます。

選択肢の確認

1.咽頭
誤り。
咽頭は鼻腔・口腔の後方にある消化管と気道の共通路です。グリソン鞘を有する器官ではありません。

2.食道
誤り。
食道は咽頭から胃へ食物を送る管です。横紋筋と平滑筋を含むことは重要ですが、グリソン鞘はありません。

3.肝臓
正しい。
肝臓にはグリソン鞘があります。門脈、肝動脈、胆管などを包む結合組織として重要です。

4.膵臓
誤り。
膵臓は消化酵素とホルモンを分泌する器官です。グリソン鞘を有する器官ではありません。

覚えるポイント

  • グリソン鞘は肝臓にある。
  • グリソン鞘は門脈、肝動脈、胆管などを包む。
  • 肝小葉や門脈三つ組の理解に関係する。
  • 咽頭、食道、膵臓にはグリソン鞘はない。

関連問題

32AM6432AM66
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)