32AM63|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎内臓・脈管の解剖消化器・呼吸器・縦隔
十二指腸で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
十二指腸は、小腸の最初の部分で、大部分が腹膜後器官です。
胆汁や膵液が流入する部位としても重要です。
解説
十二指腸は、胃の幽門に続く小腸の一部です。上部、下行部、水平部、上行部に分けられます。
十二指腸は大部分が腹膜後器官として扱われます。腹膜後器官とは、腹膜の後ろ側に位置し、腹腔内で自由に動く腸間膜をもたない器官です。
十二指腸下行部には、大十二指腸乳頭があり、総胆管と膵管が開口します。胆嚢管が直接開口するわけではありません。
腹膜垂は結腸にみられる脂肪組織で、十二指腸にはありません。
ひっかけポイント
十二指腸に開口するのは、胆嚢管ではなく総胆管と膵管です。腸間膜や腹膜垂は大腸や空腸・回腸との違いで整理します。
選択肢の確認
1.胆嚢管が開口する。
誤り。
十二指腸に開口するのは、主に総胆管と膵管です。胆嚢管は胆嚢から出て総肝管と合流し、総胆管になります。胆嚢管が十二指腸に直接開口するわけではありません。
2.腹膜後器官である。
正しい。
十二指腸は大部分が腹膜後器官です。腹膜後器官として、膵臓、腎臓、上行結腸、下行結腸などとあわせて整理します。
3.腸間膜がある。
誤り。
十二指腸の大部分は腹膜後器官であり、空腸や回腸のような腸間膜をもちません。腸間膜があるのは主に空腸・回腸です。
4.腹膜垂がある。
誤り。
腹膜垂は結腸にみられる脂肪垂です。十二指腸にはありません。
覚えるポイント
- 十二指腸は小腸の最初の部分。
- 十二指腸は大部分が腹膜後器官。
- 十二指腸に開口するのは総胆管と膵管。
- 腸間膜は主に空腸・回腸にある。
- 腹膜垂は結腸の特徴。