32AM127|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学血液・腫瘍・輸血肺癌・悪性腫瘍
肺癌で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肺癌は、我が国でも重要ながんの一つです。
患者数や死亡数が多く、試験では増加傾向がある疾患として整理します。
解説
肺癌は、気管支や肺胞の上皮から発生する悪性腫瘍です。喫煙は重要な危険因子ですが、非喫煙者にも発生します。
我が国では、高齢化や生活習慣などの影響もあり、肺癌は重要ながんとして扱われます。この問題では、患者数が急速に増加しているという記述が正答です。
肺癌全体の5年生存率は、部位や進行度、組織型、治療法により大きく異なりますが、全体として70%程度とするのは高すぎます。
組織型では、現在は腺癌が多いと整理します。扁平上皮癌は喫煙との関連が強い組織型ですが、腺癌より多いとはいえません。
また、肺癌は女性より男性に多い傾向として出題されます。
ひっかけポイント
肺癌の組織型では、扁平上皮癌と腺癌を混同しやすいです。国試では、腺癌が多いこと、5年生存率70%程度は高すぎることを押さえます。
選択肢の確認
1.我が国において患者数が急速に増加している。
正しい。
肺癌は我が国で重要ながんであり、患者数の増加が問題となってきた疾患です。この問題では正しい記述として扱います。
2.肺癌全体の5年生存率は70%程度である。
誤り。
肺癌全体の5年生存率を70%程度とするのは高すぎます。進行して発見されることも多く、予後は病期に大きく左右されます。
3.組織学的には扁平上皮癌が腺癌より多い。
誤り。
肺癌の組織型では、腺癌が多いと整理します。扁平上皮癌は喫煙との関連が強いですが、腺癌より多いとはいえません。
4.女性に多い。
誤り。
肺癌は、試験対策上、女性より男性に多い傾向として整理します。ただし、女性や非喫煙者にも腺癌などが発生する点は臨床上重要です。
覚えるポイント
- 肺癌は我が国で重要ながんで、患者数の増加が問題となってきた。
- 肺癌全体の5年生存率70%程度は高すぎる。
- 肺癌の組織型では腺癌が多い。
- 肺癌は男性に多い傾向として整理する。