116C007|第116回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
成人に対する一次救命処置〈BLS〉において、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比で正し いのはどれか。1 つ選べ。
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正解: d
正答
d
この問題のポイント
成人BLSでは、胸骨圧迫を中断しないことを重視し、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返します。
解説
成人の心停止に対する標準的な心肺蘇生では、胸骨圧迫と人工呼吸の比は30:2です。胸骨圧迫は胸郭が十分に戻るように行い、中断時間を最小限にします。
AEDが到着したら速やかに装着し、音声指示に従います。ショック適応があってもなくても、解析後は直ちに胸骨圧迫を再開します。
全身管理上の注意点
反応と正常な呼吸がなければ応援とAEDを要請し、ただちに質の高い胸骨圧迫を開始します。
選択肢の確認
a.5:2
誤り。5:2は成人BLSの標準比ではありません。
b.10:2
誤り。10:2では胸骨圧迫の連続性が不足します。
c.15:2
誤り。15:2は成人1人法BLSの標準ではありません。
d.30:2
正しい。成人BLSでは胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返します。
e.60:2
誤り。60:2は標準的な胸骨圧迫と人工呼吸の比ではありません。
覚えるポイント
- 成人BLSは30:2。
- 胸骨圧迫の中断を最小限にする。
- AED到着後は速やかに解析し、直後に胸骨圧迫を再開する。