72AM029第72回 臨床検査技師国家試験 過去問

2 ポイント法で第 1 試薬反応後の吸光度は 0.005、第 2 試薬反応後の吸光度は 0.200 であった。 検体盲検補正後の吸光度はどれか。 ただし、検体量は 10 μL、第 1 試薬量は 230 μL、第 2 試薬量は 60 μL とする。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

2ポイント法では、第1反応時の検体ブランク吸光度を最終液量に合わせて希釈補正します。

解説

第1試薬反応後の液量は、検体10 μL+第1試薬230 μL=240 μLです。第2試薬60 μLを加えた最終液量は300 μLです。

第1反応時の吸光度0.005は、第2試薬添加後には240/300倍に希釈されます。

補正後の検体ブランク=0.005×240/300=0.004

目的反応の吸光度=0.200−0.004=0.196です。

計算の手順
液量を整理し、ブランクの希釈補正を行ってから、第2測光値から差し引きます。

選択肢の確認

1.0.192
誤りです。
0.192は第1吸光度の希釈補正を誤って大きく差し引いた値です。

2.0.196
正しいです。
0.196は0.200−0.005×240/300で求められる正しい補正値です。

3.0.200
誤りです。
0.200は第1反応時の検体ブランクを差し引いていない値です。

4.0.204
誤りです。
0.204はブランクを差し引かず逆に加えた方向の値です。

5.0.208
誤りです。
0.208は液量補正と符号の双方が合いません。

覚えるポイント

  • 第1反応液量は240 μL、最終液量は300 μLです。
  • 第1吸光度は240/300倍してから差し引きます。
  • 0.200−0.004=0.196です。
72AM02872AM030
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