70AM088|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
Ⅰ型アレルギーが関与するのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
Ⅰ型アレルギーはIgE、肥満細胞、即時反応を軸に判断します。
解説
Ⅰ型アレルギーでは、アレルゲン特異的IgEが肥満細胞・好塩基球表面のFcε受容体に結合し、再曝露で架橋されるとヒスタミンなどが放出されます。反応は数分以内に起こりやすく、花粉症やアナフィラキシーが代表です。
アレルギー分類では、Ⅱ型は細胞表面抗原に対する抗体、Ⅲ型は免疫複合体、Ⅳ型はT細胞による遅延型反応です。
選択肢の確認
1.花粉症
正しい。
花粉症はIgEを介するⅠ型アレルギーの代表です。
2.関節リウマチ
誤り。
関節リウマチには複数の免疫機序が関与しますが、Ⅰ型アレルギーの代表ではありません。
3.接触性皮膚炎
誤り。
接触性皮膚炎はT細胞が関与するⅣ型アレルギーです。
4.アナフィラキシーショック
正しい。
アナフィラキシーショックは全身性のⅠ型アレルギー反応です。
5.特発性血小板減少性紫斑病
誤り。
特発性血小板減少性紫斑病は血小板に対する自己抗体が関与するⅡ型反応として整理されます。
覚えるポイント
- Ⅰ型はIgE・肥満細胞・即時型です。
- 花粉症とアナフィラキシーが代表です。
- 接触性皮膚炎はⅣ型、ITPはⅡ型です。