70AM089第70回 臨床検査技師国家試験 過去問

Rh 血液型で正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

RhD型判定、RhD陰性頻度、不規則抗体の特徴を整理します。

解説

日本人のRhD陰性頻度は約0.5%と低く、RhD陰性患者には原則としてRhD陰性赤血球を輸血します。RhD陰性の確認やweak D検査では、適切な抗D試薬と間接抗グロブリン法などを用います。

日本人で検出される臨床的に重要な不規則抗体では、抗Eが高頻度です。Rh系抗体は主にIgGで、輸血副反応や新生児溶血性疾患に関与します。

選択肢の確認

1.検査(試験管法)は 37 ℃で行う。
誤り。
RhD血液型の通常の試験管法は試薬の用法に従い室温域で判定し、一律に37℃で行うという記述は誤りです。

2.日本人における RhD 陰性頻度は 10%である。
誤り。
日本人のRhD陰性頻度は約0.5%で、10%ではありません。

3.RhD 陰性の確認は直接抗グロブリン試験で行う。
誤り。
RhD陰性確認は抗D試薬による型判定やweak D検査で行います。直接抗グロブリン試験は赤血球に付着した抗体・補体を検出する検査です。

4.RhD 陰性患者の赤血球輸血には RhD 陽性血を使用する。
誤り。
RhD陰性患者には原則RhD陰性赤血球を用います。RhD陽性血は抗D産生の原因となります。

5.日本人において検出される不規則抗体で最も頻度が高いのは抗 E である。
正しい。
日本人で検出される不規則抗体では抗Eが高頻度であり、正しいです。

覚えるポイント

  • 日本人のRhD陰性は約0.5%です。
  • RhD陰性にはRhD陰性赤血球を輸血します。
  • 日本人で頻度の高い不規則抗体は抗Eです。
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