39PM17|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
医療従事者の感染防護でサージカルマスク装着が有効なのはどれか。 a.風 疹 b.疥 癬 c.麻 疹 d.帯状疱疹 e.インフルエンザ
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、感染経路ごとの標準予防策・感染経路別予防策が問われています。
サージカルマスクは主に飛沫感染対策で有効です。風疹やインフルエンザは飛沫感染対策としてサージカルマスクが重要になります。
解説
感染防護では、病原体ごとに感染経路を考えます。
小項目を確認します。
a.風疹
飛沫感染が中心です。サージカルマスク装着が有効です。b.疥癬
接触感染が重要です。手袋、ガウン、接触予防策が中心であり、サージカルマスクが主対策ではありません。c.麻疹
空気感染が重要です。医療従事者の防護ではN95マスクなどの空気感染対策が必要です。サージカルマスクだけでは不十分です。d.帯状疱疹
病変部との接触対策が重要です。播種性の場合は空気感染対策も考慮しますが、サージカルマスク単独を有効な基本対策として選ぶ病態ではありません。e.インフルエンザ
飛沫感染が中心です。サージカルマスク装着が有効です。
したがって、サージカルマスク装着が有効なのは a、e であり、選択肢2が正答です。
ひっかけポイント
マスクといっても、サージカルマスクとN95マスクは目的が異なります。飛沫感染にはサージカルマスク、空気感染にはN95マスクを考えます。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1は a、b の組合せです。aの風疹は該当しますが、bの疥癬は接触感染対策が中心です。
2.正しい。
選択肢2は a、e の組合せです。風疹とインフルエンザはいずれも飛沫感染対策としてサージカルマスクが有効です。
3.誤り。
選択肢3は b、c の組合せです。疥癬は接触感染対策、麻疹は空気感染対策が中心です。
4.誤り。
選択肢4は c、d の組合せです。麻疹ではN95マスクなどの空気感染対策が必要です。帯状疱疹もサージカルマスク装着を主な対策として選ぶものではありません。
5.誤り。
選択肢5は d、e の組合せです。eのインフルエンザは該当しますが、dの帯状疱疹は接触対策を中心に考えます。
覚えるポイント
- サージカルマスクは主に飛沫感染対策で用います。
- 風疹、インフルエンザは飛沫感染対策が重要です。
- 麻疹は空気感染であり、N95マスクなどを考えます。
- 疥癬は接触感染対策が中心です。
- 感染対策では、疾患名と感染経路をセットで覚えます。