9PM112第9回 公認心理師国家試験 過去問

医療・保健領域-04 検査値・薬剤・副作用・相互作用

卵巣の黄体から分泌され、妊娠を維持し、月経前症候群に関与しているホルモンとして、正しいものを 1 つ選べ。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この問題では、女性の性周期や妊娠維持に関わるホルモンとして、プロゲステロンを選べるかが問われています。

「卵巣の黄体」「妊娠を維持」「月経前症候群」が手がかりです。

解説

プロゲステロンは、主に排卵後の卵巣の黄体から分泌されるホルモンです。子宮内膜を妊娠に適した状態に整え、妊娠の維持に関与します。

月経周期では、排卵後の黄体期にプロゲステロンが増加します。妊娠が成立しない場合、黄体機能が低下し、プロゲステロンが減少することで月経が起こります。

また、プロゲステロンの変動は、月経前症候群に関与すると考えられています。月経前症候群では、月経前に気分の落ち込み、いらいら、不安、眠気、乳房の張り、頭痛、むくみなどがみられることがあります。

医療・保健領域での注意点
月経周期に伴う心身の変化は、本人の生活、学業、仕事、対人関係に影響します。心理支援では、症状の時期、周期性、生活への支障、医療受診の必要性を確認します。

エストロゲンも女性の性周期に重要ですが、黄体から分泌され、妊娠維持に深く関わるホルモンとしてはプロゲステロンが正答です。

選択肢の確認

1.エストロゲン
判定:誤り。
エストロゲンは、卵胞の発育や子宮内膜の増殖、女性の二次性徴などに関わる重要なホルモンです。ただし、本問の「卵巣の黄体から分泌され、妊娠を維持する」ホルモンとしてはプロゲステロンが適切です。

2.オキシトシン
判定:誤り。
オキシトシンは、子宮収縮や射乳反射に関わるホルモンです。分娩や授乳で重要ですが、卵巣の黄体から分泌されるホルモンではありません。

3.プロラクチン
判定:誤り。
プロラクチンは、主に下垂体前葉から分泌され、乳汁分泌に関わります。黄体から分泌され妊娠維持に関わるホルモンではありません。

4.テストステロン
判定:誤り。
テストステロンは、主に男性ホルモンとして知られますが、女性にも少量存在します。黄体から分泌され妊娠を維持するホルモンとしてはプロゲステロンが適切です。

5.プロゲステロン
判定:正しい。
プロゲステロンは、卵巣の黄体から分泌され、子宮内膜を妊娠維持に適した状態に整えるホルモンです。月経前症候群にも関与しており、本問の正答です。

覚えるポイント

  • プロゲステロンは、黄体から分泌され、妊娠維持に関わります。
  • 月経周期では、排卵後の黄体期にプロゲステロンが増えます。
  • エストロゲンは卵胞発育や子宮内膜の増殖に関わります。
  • 月経前症候群では、ホルモン変動と心身症状の関係を理解します。

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