9AM53第9回 公認心理師国家試験 過去問

医療・保健領域-03 身体疾患:糖尿病・COPD・SLE・頭痛

糖尿病の 3 大合併症に含まれないものを 1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、糖尿病の3大合併症が問われています。

糖尿病の3大合併症は、糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害です。本問は「含まれないもの」を選ぶ問題なので、骨粗しょう症が正答です。

解説

糖尿病では、高血糖が長く続くことで、血管や神経に障害が生じます。特に細い血管が障害されることで、腎臓、網膜、神経に合併症が起こりやすくなります。

糖尿病の3大合併症は次の3つです。

  • 腎症
  • 網膜症
  • 神経障害

糖尿病腎症は、腎機能の低下や透析につながることがあります。糖尿病網膜症は、視力低下や失明の原因になることがあります。糖尿病神経障害は、しびれ、痛み、感覚低下、自律神経症状などを生じます。

医療・保健領域での注意点
糖尿病支援では、食事、運動、服薬、自己管理、合併症予防に加えて、抑うつ、治療疲れ、生活上のストレスにも配慮します。

骨粗しょう症は骨量低下や骨折リスクに関わる疾患ですが、糖尿病の3大合併症には含まれません。

選択肢の確認

1.腎症
判定:含まれる。
糖尿病腎症は、糖尿病の3大合併症の1つです。高血糖による腎臓の細小血管障害により、腎機能が低下することがあります。この問題では「含まれないもの」を選ぶため、正答ではありません。

2.網膜症
判定:含まれる。
糖尿病網膜症は、糖尿病の3大合併症の1つです。網膜の血管障害により、視力低下や失明につながることがあります。この問題では「含まれないもの」を選ぶため、正答ではありません。

3.神経障害
判定:含まれる。
糖尿病神経障害は、糖尿病の3大合併症の1つです。手足のしびれ、痛み、感覚低下、自律神経症状などがみられることがあります。この問題では「含まれないもの」を選ぶため、正答ではありません。

4.骨粗しょう症
判定:正答。含まれない。
骨粗しょう症は、骨密度の低下により骨折しやすくなる疾患です。糖尿病患者で骨折リスクが問題になることはありますが、糖尿病の3大合併症には含まれません。この問題では「含まれないもの」を選ぶため、選択肢4が正答です。

覚えるポイント

  • 糖尿病の3大合併症は、腎症、網膜症、神経障害です。
  • 腎症は腎機能低下、網膜症は視力障害、神経障害はしびれや感覚低下と関連します。
  • 骨粗しょう症は、糖尿病の3大合併症には含まれません。
  • 糖尿病支援では、身体管理と心理的負担の両方を理解します。

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