7PM94|第7回 公認心理師国家試験 過去問
検査者と被検査者の面接形式での実施が必須でない心理検査を 1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、面接形式での実施が必須かどうかという心理検査の実施形式が問われています。
キーワードは、「検査者と被検査者の面接形式での実施が必須でない」です。
解説
AQ-J 成人版は、自閉スペクトラム症の特性を把握するための自己記入式質問紙です。
自己記入式質問紙では、被検査者が質問項目を読み、自分に当てはまる程度を回答します。そのため、検査者と被検査者が面接形式で一問一答しながら実施することは必須ではありません。
一方、CAPS、HDS-R、WMS-R、ロールシャッハ・テストは、検査者が質問や課題を提示し、反応を観察・記録・採点する面接形式または対面実施が基本となる検査です。
心理アセスメントのポイント
心理検査は、自己記入式質問紙、面接式検査、個別式検査、投映法など、実施形式を区別して覚えます。
選択肢の確認
1.CAPS
判定:適切とはいえない。
CAPSは、PTSD症状を評価する構造化面接法です。検査者が症状の有無や頻度、強度などを確認する面接形式で実施されます。
2.HDS-R
判定:適切とはいえない。
HDS-Rは、認知機能のスクリーニングに用いられる検査で、検査者が質問を行い、被検査者の回答を評価します。面接形式での実施が基本です。
3.WMS-R
判定:適切とはいえない。
WMS-Rは、記憶機能を評価する個別式検査です。検査者が課題を提示し、被検査者の反応を記録・採点するため、対面での実施が必要です。
4.AQ-J 成人版
判定:最も適切。
AQ-J 成人版は、自閉スペクトラム症の特性を把握する自己記入式質問紙です。検査者と被検査者の面接形式での実施が必須ではありません。
5.ロールシャッハ・テスト
判定:適切とはいえない。
ロールシャッハ・テストは、インクブロット図版を提示し、被検査者の反応を検査者が記録・質問・採点する投映法です。面接形式での実施が基本です。
覚えるポイント
- AQ-J 成人版は、自己記入式質問紙です。
- CAPSは、PTSD評価の構造化面接です。
- HDS-R、WMS-R、ロールシャッハ・テストは、検査者が対面で実施する検査として整理します。