7PM93|第7回 公認心理師国家試験 過去問
主な質問項目は決まっているが、コミュニケーションの流れによって質問項目を適宜追加したり、変更したりする面接法として、最も適切なものを 1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、面接法の構造化の程度が問われています。
キーワードは、「主な質問項目は決まっている」「流れによって追加・変更する」です。
解説
半構造化面接法は、あらかじめ主な質問項目や面接の枠組みを決めておきながら、面接の流れや対象者の反応に応じて、質問を追加したり順序を変えたりできる面接法です。
構造化面接法は、質問内容や順序、聞き方が比較的厳密に決められています。研究や診断面接などで、面接者によるばらつきを少なくしたい場合に有用です。
一方、非構造化面接法は、決まった質問項目が少なく、対象者の語りに沿って自由度高く進められます。
半構造化面接法は、その中間に位置し、必要な情報を漏れなく確認しながら、対象者の個別性や語りの流れにも対応しやすい方法です。
心理アセスメントのポイント
面接法は、構造化、半構造化、非構造化の違いを押さえます。国家試験では「決まっているが柔軟に追加・変更」が半構造化面接法のサインです。
選択肢の確認
1.構造化面接法
判定:適切とはいえない。
構造化面接法は、質問項目、順序、聞き方などがあらかじめ厳密に決められている面接法です。流れに応じて適宜追加・変更するという柔軟性は、半構造化面接法の特徴です。
2.調査的面接法
判定:適切とはいえない。
調査的面接法は、必要な情報を収集することを目的とした面接として用いられる表現です。ただし、本問のように、質問項目が決まっているが流れによって追加・変更する形式を最も端的に表す用語は半構造化面接法です。
3.臨床的面接法
判定:適切とはいえない。
臨床的面接法は、心理臨床場面でクライエント理解や支援のために行う面接全般を指す広い表現です。構造化の程度を表す用語としては、半構造化面接法が最も適切です。
4.半構造化面接法
判定:最も適切。
主な質問項目は決めておきつつ、対象者の反応や面接の流れに応じて質問を追加したり変更したりする面接法です。問題文の説明に合致します。
5.非構造化面接法
判定:適切とはいえない。
非構造化面接法は、あらかじめ決められた質問項目が少なく、対象者の自由な語りに沿って進める面接法です。本問では主な質問項目が決まっているため、非構造化面接法ではありません。
覚えるポイント
- 半構造化面接法は、質問項目があるが、流れに応じて柔軟に追加・変更できます。
- 構造化面接法は、質問内容や順序が厳密です。
- 非構造化面接法は、自由度が高く、決まった質問項目が少ない面接法です。