R07B92|令和7年度 准看護師試験 過去問
痛風の患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、痛風患者への生活指導が問われています。
痛風は、血液中の尿酸値が高くなり、尿酸結晶が関節などに沈着して炎症を起こす疾患です。食事、飲酒、水分摂取、体重管理が重要です。
解説
プリン体は体内で尿酸に代謝されます。プリン体を多く含む食品を多く摂取すると、尿酸値が上昇しやすくなるため、痛風患者では控えるよう説明します。
水分摂取は尿酸の排泄を助けるため、制限がない場合は十分な水分摂取を促します。水分を控えると尿が濃くなり、尿路結石のリスクも高まります。
ビールはプリン体を含み、アルコール自体も尿酸値に影響するため、飲んでもよいとはいえません。痛風発作時の強い炎症には冷却が用いられることがあり、温めると炎症や痛みが増すことがあります。
患者への説明
「尿酸を増やしやすい食品やアルコールを控え、指示があれば水分をしっかりとりましょう。痛みが強いときは無理に動かさず相談してください」と説明します。
選択肢の確認
1.「水分はできるだけ控えてください。」
誤り。
痛風では、制限がない場合は水分摂取を促し、尿酸の排泄を助けます。水分を控えると尿酸結石のリスクが高くなります。
2.「ビールは飲んでも構いません。」
誤り。
ビールはプリン体を含み、アルコールも尿酸値に影響します。痛風患者に飲んでも構わないと説明するのは適切ではありません。
3.「痛みが強いときは温めてください。」
誤り。
痛風発作では関節に強い炎症が起こるため、温めると痛みが増すことがあります。強い痛みがある場合は安静や冷却、医師の指示に従った治療が重要です。
4.「プリン体が多く含まれている食事は控えてください。」
適切である。
プリン体は尿酸のもとになります。痛風患者では、プリン体が多い食品を控えることが適切です。
覚えるポイント
- 痛風は高尿酸血症により起こる。
- プリン体の多い食品は控える。
- ビールやアルコールは尿酸値に影響する。
- 水分制限がなければ十分な水分摂取を行う。
- 痛風発作時は安静にし、強い炎症には温めない。