R07B63|令和7年度 准看護師試験 過去問
ストレスについて、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、ストレスとコーピングの基本が問われています。
ストレスコーピングとは、ストレスに対処するための行動や考え方です。問題そのものを解決しようとする方法と、感情を調整しようとする方法を区別します。
解説
問題焦点型コーピングは、ストレスの原因となっている問題を解決したり、状況を変えたりしようとする対処です。よい方法を他の人に聞く、情報を集める、計画を立てる、別の方法で取り組むなどが含まれます。
情動焦点型コーピングは、不安や怒り、悲しみなどの感情をやわらげるための対処です。気分転換、リラクゼーション、誰かに気持ちを話すなどが該当します。
ストレッサーとはストレスの原因となる刺激や出来事です。ストレスによって生じる身体的・心理的反応はストレス反応です。防衛機制は無意識に心を守るしくみであり、ストレスコーピングと関連して考えることはありますが、この問題の正答としては1が適切です。
精神看護のポイント
患者がどのようにストレスに対処しているかを理解し、否定せずに聴きます。必要に応じて、問題解決の方法や気分転換の方法を一緒に考えます。
選択肢の確認
1.よい方法を他の人に聞くのは、問題焦点型コーピングである。
適切である。
他の人に方法を聞くことは、問題解決のために情報や助言を得る行動です。問題焦点型コーピングにあたります。
2.別の方法で取り組んでみるのは、情動焦点型コーピングである。
誤り。
別の方法で取り組むことは、問題そのものに働きかける対処です。情動焦点型ではなく、問題焦点型コーピングにあたります。
3.ストレスによって生じる反応をストレッサーという。
誤り。
ストレッサーはストレスの原因となる刺激や出来事です。ストレスによって生じる反応はストレス反応です。
4.ストレスコーピングの1つに防衛機制がある。
誤り。
防衛機制は無意識に不安や葛藤から心を守るしくみです。コーピングと関連はありますが、この問題で適切な説明としては問題焦点型コーピングを示す1です。
覚えるポイント
- 問題焦点型コーピングは、問題解決に向けて行動する対処である。
- よい方法を人に聞くことは問題焦点型コーピングである。
- 情動焦点型コーピングは、感情をやわらげる対処である。
- ストレッサーはストレスの原因である。
- ストレス反応は、ストレスによって生じる心身の反応である。