R07B150令和7年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護薬剤情報・服薬支援服薬継続・副作用観察

精神疾患患者の服薬時の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、精神疾患患者の服薬支援が問われています。

精神疾患の治療では、服薬を継続することで症状の再燃を防ぎ、生活の安定につながることがあります。看護では、患者の理解、希望、副作用、飲みにくさを確認しながら支援します。

解説

精神疾患患者の服薬支援では、患者が薬を飲み続けやすい方法を一緒に考えることが大切です。錠剤が大きくて飲みにくい、苦味がつらい、眠気や口渇がある、服薬回数が多いなど、継続を妨げる要因を確認します。

飲みやすい形状について患者と一緒に考え、必要に応じて看護師、医師、薬剤師に相談します。口腔内崩壊錠、散剤、液剤、一包化などが検討されることもありますが、変更は医師や薬剤師の判断・指示に基づきます。

患者への説明
「薬を続けるうえで困っていることを一緒に確認しましょう。飲みにくさや副作用があれば、医師や薬剤師に相談できます」と伝えます。

患者に黙って薬を混ぜることは、信頼関係や自己決定を損なう不適切な対応です。副作用がある場合も我慢させるのではなく、症状を観察して報告します。

選択肢の確認

1.症状が落ち着いたら、抗精神病薬は飲まなくてよいと伝える。
誤り。
症状が落ち着いても、自己判断で抗精神病薬を中止すると再燃のリスクがあります。中止や変更は医師の指示に従います。

2.副作用があっても、そのまま飲み続けるよう指導する。
誤り。
副作用がある場合は、内容や程度を確認し、看護師や医師、薬剤師に報告します。我慢して飲み続けるよう一方的に指導するのは適切ではありません。

3.服薬を拒否する場合は、患者に黙って食事に混ぜる。
誤り。
患者に黙って薬を食事に混ぜることは、患者の自己決定や信頼関係を損ないます。拒否の理由を確認し、本人が納得できる方法を検討します。

4.飲みやすい形状について、患者と一緒に考える。
適切である。
患者の困りごとを確認し、飲みやすい形状や方法を一緒に考えることは、服薬継続を支える看護として適切です。必要時は多職種と連携します。

覚えるポイント

  • 精神疾患の服薬支援では、継続しやすい方法を患者と一緒に考えます。
  • 自己判断で中止しないよう、分かりやすく説明します。
  • 副作用は我慢させず、観察して報告します。
  • 患者に黙って薬を混ぜる対応は避け、自己決定と信頼関係を守ります。

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