R07B141|令和7年度 准看護師試験 過去問
「自分とは何か」という自己への問いかけへの答えを意味するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、青年期の発達課題に関係するアイデンティティの意味が問われています。
「自分とは何か」「自分はどのように生きるのか」という自己への問いかけに対する答えは、アイデンティティと呼ばれます。
解説
アイデンティティは、日本語では自我同一性ともいいます。自分が自分であるという一貫した感覚や、社会の中での自分の役割を理解している状態を意味します。
青年期は、進学、就職、友人関係、恋愛、将来の生き方などを通して、自分らしさを考える時期です。エリクソンの発達理論では、青年期の発達課題としてアイデンティティの確立が重要とされます。
ひっかけポイント
アイデンティティは「自分とは何か」、モラトリアムは「社会的責任を猶予され、自己探索をする時期」と区別します。
准看護師としては、患者の年齢や発達段階を理解し、本人の価値観や自己決定を尊重することが大切です。精神看護や小児・思春期看護でも重要な視点です。
選択肢の確認
1.アイデンティティ
該当する。
アイデンティティは、「自分とは何か」という問いに対する答えや、自分らしさの感覚を意味します。この問題の正答です。
2.モラトリアム
誤り。
モラトリアムは、社会的な責任や役割を本格的に引き受ける前に、自己を模索する猶予期間を意味します。「自分とは何か」という答えそのものではありません。
3.エディプスコンプレックス
誤り。
エディプスコンプレックスは、精神分析の考え方で、幼児期の親への感情や葛藤に関係する用語です。自己同一性を意味する言葉ではありません。
4.エシックス
誤り。
エシックスは倫理を意味します。看護倫理や生命倫理に関係する言葉であり、「自分とは何か」という自己への問いの答えを意味するものではありません。
覚えるポイント
- アイデンティティは「自分とは何か」という自己への問いの答えです。
- アイデンティティは自我同一性ともいいます。
- モラトリアムは、自己を模索する猶予期間です。
- 発達段階を理解し、患者の自己決定や価値観を尊重します。